太陽光施設は窃盗団の「宝の山」

送電用ケーブルの窃盗事件が急増している太陽光発電施設ですが、検挙された窃盗犯のうち、日本人は3割で、6割がカンボジア人。ベトナム、タイ、ラオス、中国人もいたとのことです

 https://news.yahoo.co.jp/articles/e1cad535e1f587a2f7699d94e2a69451f9193292

移民の増加と共にこういった犯行が最近は増えていて、監視強化、防犯カメラ設置など太陽光発電施設を運営するためにかける運営費や保険代も年々高騰しているという。こういった犯行が増えてくれば、太陽光発電施設を運営する会社は資本金も小さく、儲からないとなれば倒産し、施設が撤去されず放置されてしまうケースも。一時の再エネブームに乗っかり、乱立が進む太陽光発電だが、今後長く続くようなものとは考えにくい。山々の自然を破壊してまで建設を進めるメガソーラーが、数十年後には撤去されず、放置され続けてしまうと自然劣化によっても有害な重金属類が流れ出す可能性が高まり、土壌や水源汚染に繋がりかねない。

また犯罪というのは、心理的に犯罪が犯罪を呼びやすくなる。割れ窓理論と言うのがあり、窓が割れていれば、犯罪者を呼び込みやすくなるという理論だが、似たように悪い行いを行っている相手には、宗教観念的に悪いことをしても罪にはならないという心理が働きやすくなる。あいつは悪いことをして金儲けをしているのだから、酷い目にあっても仕方ないというやつだ。

大規模な太陽光発電については、「自然を破壊しながら、作っては捨てる使えない電力を電力会社に押し売り、そのツケでおれたちの電気代が押し上げられている。だからおれたちの行いは社会に貢献している」とトンデモな理屈を理由に語る輩も少なくない。犯罪集団ともなれば、そういった偽善を集団行動の理念としている。太陽光発電施設が被害にあおうが、すぐに我々の生活には大きな影響があるわけではないが、それがきっかけに倒産、放置され、やがて環境汚染を招くような事態だけは避けなければならない。



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